2011年11月24日木曜日

普段使ってる文房具を晒せ

…などと題して始めたはいいものの、書くほどのネタがない…^^;
だって根っからのデジタル人間ですもの、僕は。
これまでも何度かカッコイイ手帳に憧れて買うものの、結局使わずに放置。
「メモを取る」って習慣がないんですよね。
コレに関しては「人間の記憶の仕方が変わった」という内容の記事を読んだことがあるのですが…
「インターネットの普及により、情報へのアクセスは格段に容易になった。一方で情報の総量は飛躍的に増えた。その結果、人は情報そのものではなく、情報の場所を記憶し、その情報が必要になったときに随時アクセス出来るように記憶の仕方を変えていった」
 …ということだそうです。なので僕も、気になることがあってもモリモリメモを取ることは無くて、それに関するキーワードをケータイとかにメモ、その情報を得たいときは後でキーワードを元に検索をかける、ってのが昔からの習慣になってます、ハイ。


話が脇に逸れました、文房具の話。
そんな訳で日常文房具をあまり使わないのですが、それでもこだわりのモノってのがあるんです。

●シャープペンシル
・Pentel GRAPHGEAR500 0.3/0.5/0.9



名前の通り、一本500円のちょっとセレブな製図用シャーペン。
これを芯の太さ別で三本。
イラストなんかを描くときに、使い分けて使ったりするんです。
これなら、シャーペンでも線幅に抑揚がつけられる!便利!
…え?イラストなら鉛筆を使えって?削るのが面倒くさいじゃん…(´・ω・`)

●ペントレイ



ペン立てよりもペントレイですよ!ペン以外にも消しゴムとかふせんとか入れられるし!
でもこれ、画像見て分かると思いますが、お医者さんで使うアレ(名前が分からない)です。
前にビレッジバンガードに行ったときに買ったんです。
「悪趣味!」と仰る方もいるかもですが、これがどうして、とっても使いやすい。
底が湾曲してるから取り出しやすいし、大きさも丁度いい、ステンレス製で清潔。
マジオススメです。


こんなところですかね、文房具については。
でも、気づいたことが一つ。
僕はデジタル人間なのではなく、ただの面倒くさがり屋であるということ\(^o^)/

2011年11月8日火曜日

五感遮断実験

昼間読んだ、五感遮断実験の話が頭から離れない。

ある男性に、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の神経の全てを遮断する手術を施したところ、わずか数日で精神錯乱状態に陥り、数週間後に原因不明のまま死亡してしまった。

その被験者は実験中、死んだはずの妻の声を聞いたり、視覚を失っているにも関わらず、研究者にアイコンタクトをとってきたのだという。

この実験はそもそも、五感こそ人間が持つ真の力を曇らせているものであり、五感を遮断することで人間は、神とコンタクトを取ることが出来る、という神秘学的な発想に基づいているらしい。

さらにYouTubeには、この被験者の実験中の様子を収めたという映像も転がってる。

※ただ、本当に気味の悪い映像なので見ない方がいい。比較的グロに強い僕でもかなり気分が悪くなるくらいだから…

これを聞いて、見て、僕は想像した、五感が失われた世界を。

視覚を失う、何も見えない、そこがどこかも分からない。

聴覚を失う、何も聞こえない、そこで何が起きているのかも分からない。

嗅覚と味覚を失う、食べるという生き物として不可欠な行為を知覚出来なくなる。

触覚を失う、何を触っても何も感じない、もはや自分の肉体が存在しているということも知覚出来ない。

想像してみて欲しい、何も見えない聞こえない、他人の存在を認識出来ない、それどころか自分の身体も認識できない、どこにも自分が存在しない、それでいてどこまでもが自分であるかのような世界。

そこで、果たして自意識というものを保てるのか。

僕は正直なところ、神様とか天国とか、ロジックとしてはアリだと思うし好きだが、それが実在する、真理であるとは思わない、あくまで人間が作り出したロジックに過ぎない、と考えている。

ただ、そう考える僕の自意識が、いやあらゆる人間の自意識が成立し得ない世界があったら、もはや死後の世界に等しいそんな状況になり得たら。

神様は、きっとそこにいる。

でも考えてみて欲しい。

そこは果たして「天国」なのだろうか。

そんな不気味で寂しくて空恐ろしいところが。



だから僕はやっぱり、生きていたい、僕が生きているこの世界のことを考えていたい。



そんなことを考えていると、全っ然眠れない…(´Д` )